便秘を改善するためには食生活が重要

便秘で悩む人は、どうしても便秘薬に頼ってしまいがちとなります。しかし便秘薬に頼っているうちに、便秘薬の中毒になってしまうことがありますから、注意が必要です。便秘薬を常用すると、だんだん少量の便秘薬では効かなくなり、多量の便秘薬を飲むこととなってきます。そして最後には、便秘薬を飲んでも、全く排便できないようになってしまうんですね。

便秘を改善するためには、多くの方法がありますが、そのうちでも食生活は、重要なことのひとつだといえるでしょう。食生活に配慮する方法は、大きく分けると2つあります。

まず第一は、規則正しい食生活に配慮すること。
便秘は生活のリズムが乱れることで起こることもあります。生活のリズムの乱れが、ストレスとなり、それが胃腸に作用して、便秘となってしまうんですね。ですから3食をきちんと、決まった時間に食べることは、大切です。

特に朝食をとることは重要です。朝は腸が活発に働く時間です。この時間に食べ物を胃に送ることにより、腸は運動を開始し、消化物を肛門にむけ送り出すことになります。朝食を抜くとこの活動が起こらず、それが便秘の大きな原因ともなってしまうんですね。

また肉食ばかりでなく、食物繊維をたくさん含んだ食品を、きちんと取ることが必要です。
肉食は、腸内の悪玉筋を増やし、腸の活動を阻害することとなります。また食物繊維は、便に水分を含ませ、便が柔らかくするようにしてくれる作用があるんですね。

腹筋を鍛えて便秘を予防しよう

便秘で悩んでいる人は、多いことでしょう。特に女性は、慢性的な便秘に悩まされている人が、半数近くに上るとすら言われています。

便秘には、様々な原因が考えられるのですが、そのうち多くの人の便秘の原因となっているのが、腹筋が弱くなっていることです。便秘とは、腸の中にある食物の消化物が、腸に滞留したまま、出ていかなくなってしまうことです。これがひとつには、腸が消化物を肛門にむけ送り出す「蠕動運動」が、活発に行われなくなってしまっていることが、大きな原因となってしまっているんですね。

腸の蠕動運動は、実は腹筋と大きく関係しています。
腸が消化物を肛門にむけ送り出すためには、腹筋の筋力が、必要となるということなんですね。
ですから腹筋が弱ってしまっていると、便秘になってしまうというわけなんです。

ですから便秘の予防・解消には、腹筋を鍛えることは、大変大きな効果があります。筋力トレーニングをしたり、ランニングをしたりなどのことは、もちろん効果があるのはいうまでもありません。しかしそこまで大げさに考えなくても、もっと小さなことでも、腹筋を鍛えることはできるんです。

例えば、いつも姿勢を正しておくようにすること。姿勢を正すためには、腹筋の力が必要です。ですからきちんとした姿勢でいることは、腹筋が鍛えられることになるんですね。

また積極的に歩くことも、腹筋を鍛えることとなります。そういう身近なところから、腹筋を鍛えることを始めることにより、ぜひ便秘を予防・解消したいですね。